小さな会社の従業員雇用
- Sachiko Fukushima
- 2023年4月23日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年9月22日
それは自分の家族ですか?
それとも、身内以外の方ですか?
今日は小さな会社の従業員雇用のポイントについて伝えします。

小さな会社の従業員
先日、従業員さんらしき人(家族かも)と一緒に仕事をしている、とある年配の男性社長算を見ました。男性社長さんは従業員さんにダメだしばかり、しかもかなりの怒鳴り声…。
従業員さんはこの怒鳴り声にいちいちびくびくはしてなかったので、多分普段から怒鳴っている社長さんなんでしょう。社長さんのご家族が一緒に働いているのかもしれません。
男性社長さんはたたき上げの職人さん、という感じです。
職人さんが経営する家族経営の会社や、1人、2人くらいの従業員がいるという会社はたくさんありますよね。社長も従業員と一緒に現場で仕事をしてます。
だいたいが社長さんが会社の仕事全体を把握して、管理しています。
自分が独立開業して経営者になるくらいですから、気が強かったり、気が短い人(要は雇われて仕事するのに向かないタイプ)も多いです。

どんな人を雇っている?
知り合い、や知り合いの紹介で雇う…というケースもあるようです。
知り合い同士で仕事をして、決裂して辞めるということもありますし、ずっと従業員さんが仕事を続けてくれる会社もあります。田舎の小さな会社の給料は総じて安いですから、辞めたりつ続いてたりする理由は給料ではありません。実際、すごく安くても同じ人がずっと仕事を続けている会社もあります。
社長や、社長家族とコミュニケーションが良い形でとれるとか、仕事の融通をよくきいてくれるとか、こういった好条件があったりもします。

従業員を雇う理由は?
一人では仕事が間に合わなくなった…からですよね。
従業員は、社長と一緒に仕事を完成させる仲間です。社長一人でがんばっても間に合わないくらいの量になり、金銭的にも従業員を雇えるので雇う、そして自分と一緒に仕事の完成に向かって行動するんですよね。
どんな小さな会社にも、事業をやる目的があるはずです。
別に崇高な目的じゃなくても
・技術的に良い仕事をする
・町で一番の●●職人として良い商品を提供する
・お客様に喜んでもらう
・自分でお金を稼いで自由に好きな仕事する
でもなんでもいいです。社長のあなたには、どこかで雇用されるのではなく、自分で事業を経営すると決断したきっかけや理由があるはずです。従業員さんにはその目的を一緒に目指してもらわないといけません。
他人からは、社長は怒鳴ってばかりいるというふうに見えていても、その目的がどんなものかが伝わっていて、一緒に従業員さんが目指してくれてるならいいんです。

気が短い社長が絶対雇っちゃダメな人のタイプは?
気が短い
怒る
ということは、まず、「感情を抑えるのが苦手」「相手のダメなところが目につきやすい」タイプなんだと思います。
【自分と同じタイプ(気が短くてすぐ怒る)】
すぐにケンカになりそうですね…^^;
【おどおどしてるタイプ】
怒りたい人はこの「おどおど」に反応します。おどおどして相手が怒る、このお互いの立場が固定化してしまいます
【きちんとしていて曲がったことができないタイプ】
社長と気が合ってればいいですが、合わないところが1つでもあるとあっさり決裂します
※ここで言いたいのは、気が短くて怒ることが、社長としてとか人としてダメだよ…ということを言ってるのではありません。もちろん怒らない方が相手にも本人のためにも生産的で良いのですが、「自分は怒りっぽい」と自ら気が付いて直したいと思っている人でさえも、こういう人とセットになると、かなり非生産的なコミュニケーションになってしまいがちです。



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